こんにちは!
hiro(@hiblonoblog2019)です。
音楽や動画の視聴のときは、何を使って聴いていますか?
iPhoneやテレビのスピーカー?
イヤホン?ヘッドホン?
有線?無線?
色々選択肢がありますが、今回は素晴らしいヘッドホンを紹介します。
Sennheiser(ゼンハイザー)のワイヤレスヘッドホン最上位モデル MOMENTUM 3 Wireless(モメンタム ワイヤレス第3世代)を購入して、1ヶ月ほど経ちましたのでレビューしたいと思います。
ボクがゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレス を購入して、買って良かった点と悪かった点を解説します。
結論
最初に結論から言ってしまうと、ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスは、音質も良くて、買って良かったし、オススメできるヘッドホンです!
ゼンハイザーの最上位クラスワイヤレスヘッドホンだけあって、デザインも音質も機能も豊富です!
テレビのスピーカーでは聴き取れなかった音が聴こえてくる感動と臨場感あるサウンドが家でも外でも飛行機の機内でも楽しめるヘッドホンです。
アクティブノイズキャンセル(ANC)機能とトランスペアレントヒアリング(外音取込)機能があるので屋外でリスニングを集中したいとき、ヘッドホンを装着しながら、案内放送などの外の音も聴くことができます。
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスを買ってよかった点は
- デザインがイイ
- 音質がイイ
- 低遅延コーデック対応がイイ
- シープスキンパットの装着感がイイ
- ANC機能、外音取込機能がイイ
- アプリがイイ
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスを買って悪かった点は
- 複数のデバイスに同時接続すると切替が遅い
- ノイズキャンセル性能はまずまず
- やっぱり長時間装着は厳しい
- Tileはなくてもよかったか
- 付属の保管ケースでは、ヘッドホンを守れない
細かい不満点はありますが、デザイン、音質で充分満足しているので、2021年買ってよかったモノの一つに入ります!
細かくレビューしていきます。
開封レビュー
まずは、開封レビューから。
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスの箱から見ていきます。
ヘッドホンが写っている箱の中には、ブランドロゴマークだけの箱が出てきました。
高級感があるわけではないです。
箱のフタを開けるとソフトケースが ソフトケースを取り出す
先ほどのロゴ入りの箱のフタを開けると、グレー色のソフトケースが出てくる。
モメンタム3 ワイヤレスのヘッドホン用の保管ケースです。
保管ケースを取り出すと、他には何もありませんでした。
保管ケースを開けると 保管ケースの中身
保管ケースを開けると、モメンタム3 ワイヤレスが出てきました。
中身を全て取り出してみると、保管ケースの中には、
- モメンタム3 ワイヤレス本体
- 取扱説明書(クイックガイド、安全のしおり)
- オーディオケーブル 3.5 mm
- USB-Cケーブル
- USB-C変換USB-A変換アダプター
以上が入っていました。
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスの側面に簡単な操作説明が書いてあるシールが貼ってます。
これを見たら、説明書を見なくても接続や操作方法がわかります。
折り畳むところに指を挟むと危険と書いてありました。
Amazonのレビューで指を挟んで、怪我したレビューもあったので、開くときは注意が必要です。
開くとき気をつけましょう
ヘッドホンを開くときは、イヤーカップを持って開けば手を挟むことはないです。
充電ケーブルもUSB-Cで、パソコンや充電アダプターなど接続先に合わせてUSB-A変換アダプターは付属されているのは、嬉しい配慮ですね。
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスの外観レビュー
前面 背面 側面
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレス本体の外観レビューをしていきます。
黒を基調として、シルバーの金属パーツがカッコいいです!!
頭部のヘッドバンドと耳が当たるイヤーパッドには、場所には、シープスキン(羊革)を使用しています。
モメンタム3 ワイヤレスの右耳側にボタンと通知LEDランプがついています。
充電中や電源オンやブルートゥース接続時に点灯・点滅します。
ボタンには、外音取込ボタン、ボリュームの上げ下げ、再生・停止、曲の送り戻し、Siriやアレクサの呼び出しが出来ます。
ヘッドホンの調整は、イヤーカップを金属パーツの穴レール内を上下に動かして調整します。
このタイプの調整できるヘッドホンは初めてなので驚きましたが、段階調整ではないので細かく微調整できるのがいいですね。
何度も調整しすぎて、緩くなってしまわないかが心配でもあります。
ヘッドホン下には、USB-C端子とオーディオケーブル端子があります。
オーディオケーブルは、挿した後に時計回りにまわすタイプです。
USB経由でも音楽を聴くことができるんです。
USB-Cケーブルを、PCなどに接続することで有線でも聴くことができるので、様々な方法で接続できるので、状況に合わせて替えることができます。
イヤーカップには、大きくRとLがプリントされているので、悩むことなく、すぐ装着わかりやすいです。
たまに小さく刻印されているヘッドホンもあるので、このくらい大きく目立ったほうがイイです。
折りたたむと、自動で電源オフになります。
開くと、自動で電源オンになります。
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスを買って良かった点
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスを買って良かった点を紹介します。
デザインがイイ
やっぱり買った一番の理由は、モメンタム3 ワイヤレスのデザインがイイからです。
特に金属パーツのフレームが良いアクセントになっているんです。
全部樹脂パーツのヘッドホンが沢山出回っている中で、ゼンハイザーは金属パーツをヘッドバンドに使っていことが気に入りました。
イヤーカップからヘッドバンドに出てるケーブルも、オシャレでイイです。
音質がイイ
さすがゼンハイザー!
音質がイイです!!
ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホンで最上位モデルなので当然なのかもしれません。
iPhoneやテレビのスピーカーで聴いていても、聴こえてこなかった細かい音が聴こえてきます。
いつも聴く曲を聴いていたら、「こんな音もあったの?」って驚きました。
ワイヤレスイヤホンでよりも音の立体感があり、ヘッドホンの優位性を改めて再認識しました。
家でもテレビで動画を観るときは、できるだけモメンタム3 ワイヤレスで聴くようにしています。
低遅延コーデック対応がイイ
モメンタム3 ワイヤレスは、低遅延コーデックのクアルコムaptX LL対応しています!
買った理由の1つでもあります。
詳しくは、下のリンク記事を読んでもらえるとわかります!
モメンタム3 ワイヤレスと記事で紹介したブルートゥーストランスミッターで接続しても、ノイズやプチプチ音などの不具合はありません。
シープスキンパットがイイ
モメンタム3 ワイヤレスには、頭部が当たるヘッドバンドと耳が当たるイヤーカップにシープスキン(羊革)を使っていますが、コレがイイんです!
とにかく柔らかい!
耳に当たるところが柔らかいと、装着したときに、こんなに違うのかって思うくらいイイです。
なんか耳が包み込まれている感覚です。
ヘッドバンド クッション性は悪くない
ヘッドバンドもクッション性が高くて、ヘッドバンドが頭に食い込むのを軽くしてくれます。
本物のレザーを使用していると、ヘッドホンが長持ちするのもイイですね。
合成皮革だと、経年劣化していくので、数年後にはボロボロとめくれてきます
ANC機能、外音取込機能がイイ
モメンタム3 ワイヤレスには、ANC(アクティブノイズキャンセル)機能と外音取込(トランスペアレントヒアリング)機能がついています。
ANC機能は、外部の音を遮断してくれるので、聴いている音楽などに集中でき没入感を高めることができます。
モメンタム3 ワイヤレスには、3段階のノイキャンモードがあります。
- 最大モード
- 風切り音低減モード
- 圧迫感低減モード
ボクは、いつも最大モードで利用しています。
モメンタム3 ワイヤレスで実際聴くまでは、ノイキャン機能って魅力を感じていませんでした。
なんでそんな機能が要るのかなって思っていました。
今は言えます、ノイキャン機能はイイ!!
ノイズキャンセル機能で何がいいかって言うと、一番は、家事をしているとき便利なんです!
料理しているときの換気扇や炒てる音、シンクで食器を洗っているときの音がうるさくてテレビの音が聴こえないのです。
それがノイズキャンセル機能があると、うるさい音が低減されて、音がしっかり聴こえます。
外音取込機能は、ノイズキャンセル機能と真逆です。
音に没入していると、外でどんな音が流れているかわからなくなります。
例えば、飛行機や電車やバスの案内が聴こえないと、乗り遅れたりしてしまうかもしれません。
順番待ちなど、店で名前を呼ばれるときに気づかないことがあるかもしれません。
モメンタム3ワイヤレスの外音取込(トランスペアレントヒアリング)機能を使えば、音楽を聴きながらも、外の音を取り込む機能があります。
しかも、ヘッドホンのボタンで簡単に切替できるので、必要ないときはノイズキャンセルモードにしておけます。
不要だと思っていた機能が、こんなにも便利だとは思ってもいませんでしたので、買ってよかったです。
アプリがイイ
モメンタム3 ワイヤレスには、スマホから操作できるアプリがあります。
ゼンハイザーのSmart Controlと言うアプリです。
アプリから、先ほど紹介したANC機能、外音取込機能のオンオフと設定ができます。
さらに、イコライザーの設定もできるんです。
最大モード 風切り音低減モード 圧迫感低減モード
アクティブノイズキャンセル機能をアプリからモード変更できます。
時と場合によって、変更することができます。
外音取込(トランスペアレントヒアリング)機能もアプリから設定変更できます。
外音取込機能をオンにしたときに、音楽を停止したり、再生したままにできたりします。
標準設定では、ヘッドホンから流れるアナウンスが英語ですが、アプリから日本語に変更することができます。
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスを買って悪かった点
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスにも悪かった点もあります。
2台のデバイスに同時接続すると、切替が遅い
モメンタム3 ワイヤレスは、2台のデバイスに同時接続できます。
ボクの場合、iPhoneとテレビ用のブルートゥーストランスミッターに接続しています。
テレビの音声を聴いているのに、iPhoneでSNSやネット検索していると広告などの動画ページになると、ヘッドホンの音声が止まり、iPhoneの音声に勝手に切り替わってしまうときがあります。
せっかく聴いていたテレビの音が中断されてしまうので、iPhoneのブルートゥースを解除するなどしなければいけなくなります。
アプリの設定で、優先接続みたいな機能があれば嬉しかったです。
ノイズキャンセル機能はまずまず
ANC機能が搭載されていますが、外の音は結構遮断されますが、聞こえなくなるわけではありません。
レンジフードの音や隣の通行する車やバイクの音は、ANCのモードによって変わりますが聞こえてきます。
ANC機能使うことで、より音楽や通話の声を聴きやすくなったと言った感じです。
ANC機能が1番大事という場合は、ソニーのヘッドホンの方が優れているようです。
ANC機能は、全ての外音を消せるわけではないので期待するのは禁物です。
やっぱり長時間装着は厳しい
ゼンハイザー モメンタム3 ワイヤレスのヘッドバンドとイヤーカップには、柔らかいシープスキンが使われています。
装着感も良くて気に入っているのですが、長時間装着していると頭部が痛くなります。
ボクだけかもしれないけど。
ヘッドホンの重みが頭部にじわじわとかかってきて、痛くなるのかもしれません。
大体4時間ほど利用していると、痛み始めてきます。
休日以外で4時間もヘッドホンを装着することは、ほぼないのですが。
どのメーカーのヘッドホンにも言えることですが、2〜3時間ごとにヘッドホンを外して、ちょっと休憩することをオススメします。
tileはなくてもよかったかも
モメンタム3 ワイヤレスに、tile機能が付いています。
tileって知っていますか?
鍵、財布、スマホなどにtile製品を取付けて、もし失くした時に音を鳴らして場所を教えてくれたり、忘れてきた場所を教えてくれるスマートトラッカーです。
よく財布やスマホなどを外出先や家の中で失くしやすい人が、簡単に見つける事できる便利アイテムです。
別で、tileのユーザー登録とtileアプリをダウンロードし、設定は必要ですが、無料なので登録してみました。
しかし、失くした場所を特定できるように、常にGPS位置情報を利用している必要があり、iPhoneのバッテリー消費が増えることになります。
自宅でテレビの音声に集中して、iPhoneの音声に切り替わらにようにiPhoneの Bluetoothをオフにすると、Bluetoothをオンにしてと通知が来るので、うっとしいと感じてしまいます。
外にモメンタム ワイヤレスを持って行くときは、外すときは首掛けが多いので、tile機能は無くてもよかったかなと思います。
その分の価格を下げたり、他の機能が付いてくれると嬉しかったです。
付属の保管ケースでは、ヘッドホンを守れない
モメンタム3 ワイヤレスの保管ケースは、キャリングケースとしては役不足です。
バッグの中で押し潰されて、高価なヘッドホンが壊れてしまうかもしれなくて心配になります。
Amazonで売っている社外品のヘッドホンケースが強度もあって、サイズ感も良さそうなので値段もお手頃なので、ボクも購入します。
まとめ
ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホン最上位クラスのモメンタム3 ワイヤレスをレビューしました。
デザイン、品質、音質どれも満足しています。
有名メーカーだと、音質やデザインだけに気を取られて、機能が微妙な場合がありますが、ゼンハイザーはそんなことありません。
ブルートゥースのバージョン、低遅延コーデック搭載、tile、ANC、外音取込、これだけの機能があるのもあまり見られません。
ゼンハイザーは、時代のニーズに合わせてヘッドホンやイヤホン作りを行っているのが、よく分かるヘッドホンでした。
下にゼンハイザーの最上位ワイヤレスヘッドホン モメンタム3 ワイヤレスのリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください!
hiro(@hiblonoblog2019)でした。
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